今できること

地震津波による被害のあまりの深刻さにただ茫然としてしまいますが…まずは被災された方々にお見舞いと、亡くなられた方に心からお悔やみを申し上げます。
今日からショックは通常通り上演されるとのことで、様々な心配もありますが…まずは座長のお気持ちをしっかりと受け止めたい。3連休に今年の初観劇に参りますので、おそらく来たくても来られなくなった方々もいらっしゃるだろうということも含め、心して客席に座ろうと思います。
以下の内容はハイクに書いたものですが、こちらにも上げさせていただきます。


現在地震関連で、様々なチェーンメールが回っているようですが、例え善意の内容でもやはりそういうものを回してしまうのは、良いことではありません。
私も受け取って、うっかり回してしまったものがあるんですが…公式情報とは異なっているということで、慌てて回した人に訂正メールを送ったりしました。そもそも何故チェーンメールが良くないかと言えば、謝った情報が広まって混乱を招くというのもありますが、多くのメールが一斉に飛び交うことで回線の負担になるという理由もあります。なので訂正メールを送ったこと自体も良くはないんですが(汗)。
とにかく正しい情報は、まず公式情報です。テレビやネットのニュース・各公的機関の公式サイトやツイッター等を確認して、惑わされないようにしましょう!それがまず、被災していない人間にできることだと思います。
ちなみに私が受け取って回してしまったメールは、電力融通に関する節電協力についてでした。しかし西日本と東日本では電力の周波数が違うので、送電するには一旦変電する必要があり、1日に送電できる電力量には限界があります。またこの変電できる電力量というのは各電力会社個々ではなく西日本全体からの送電量であり、特に節電しなくても十分MAXの送電量は賄えるのだそうです。そういった理由で、援助の送電の為の節電協力というものは西日本の60Hz地域ではする必要がなく、実際西日本の電力会社側からは節電を呼びかけることはされていません。
だからと言って、節電をしなくていいという話ではなく、まず正しい情報を見極めることが大事!です。勿論自戒を込めて。

以下、上記の電力融通について詳しく書かれている、大阪市の平松市長のツイッターを貼っておきます。

>hiramatsu_osaka 西日本(60Hz)地域で節電が必要になれば、必ずお住まいの地域の電力会社、メディアが伝えます。そうした情報が西日本の電力会社のHPに見当たらないということは、普段通りに「普通に」節電して頂ければ、大丈夫。東日本(50Hz)地域では明日以降も電力会社の情報を参考に節電協力を。                         
http://twitter.com/hiramatsu_osaka