Sugar&The Honey Tones@ビルボードライブ大阪

先月の26日に行ってきました。もう一ヶ月近く前なので今更もいいところですが、行ったという記録として書いておこうかなと。その頃はちとわたわたしていて書く余裕がなく、気づけばすっかり時間が経ってしまいまして…。まあ需要はないだろうからいいんですけど(笑)。


土屋公平ファンであり、堂本兄弟を毎回見ている人間としては行かない手はない!ということで、行ってまいりました。キンキファンにはすっかりお馴染みのメンバーがステージに揃っているのは、やはり嬉しい光景ですな〜。曲はアルバムに収録されている、洋楽カバー。さっぱり疎い私には、小さな恋のメロディしか分からないんですが(笑)。美味しいスイーツを食べた時のように、幸せな気持ちになれるスイートな音楽を…というコンセプトの元に選曲されただけあって、聴きやすくて甘ーい雰囲気の曲たち。新人の若い女性ボーカル2人が甘い声でキュートに歌い、いかついおじさんたち(甘いもの大好き)が普段の渋みを抑えてスイートなメロディを奏でる、というギャップだらけなのが却って面白く(笑)。でもそれぞれのソロパートでは勿論ぐっと骨太な音を聴かせてくれたり。そういやアルバム聴いてて、1曲だけ男性のボーカルが入る部分のある曲があって誰だろう?と思ってたら、豪太さんでした!甘みのあるとても素敵なお声で、1曲まるっと歌われるのを聴いてみたいわ〜。ちなみにボーカルさんたちは正直さほど上手ではなかったんですが(緊張してたんだろうと思いますが)…英語で歌える・声がかわいい・顔もかわいい・新人である・というような条件で選んだんだろうなあと。ケーキの上のイチゴちゃんですな。
結成のきっかけとか、MCでは建さんがメインになって話してました。兄弟のトーク収録中は演奏要員はあまりに暇で、誰からともなく「甘 いもの好き?」と声をかけて楽屋に集まるようになり、「甘音会」と名前もつけて(笑)当番制で持ち寄るように。そしてそこはやはりミュージシャン、この幸せな気持ちを音楽で表せたらと思うようになり、ちょうど面子も揃ってることだしと結成に至ったということです。収録中にそんなことをしていると知って、恭子ちゃんが入れて下さいよ〜と一度言ってきたそうですが、「でもあいつ甘いものそんな好きじゃないんだよな(笑)」と建さん。やはり飲む方が(笑)。甘いものについての思い出とかを語れと各メンバーに振り、豪太さんは京都出身でお母さんがお茶の先生だったそうで、お茶菓子を子供の頃からよく摘んでいたと。落雁が大好きなんだそうです(笑)。大ちゃん(と皆さん呼んでいたので…)はどこかの牧場に行った時に、手作りの美味しいキャラメルを食べたら歯が取れた、と。でも美味しかった、と語る大ちゃんに、歯が取れた!?と突っ込むと、「建さんだっ たらシャレにならないですけどね」と…ちと記憶があやふやなので会話はちゃんと覚えてないんですが、大ちゃん確かにそう言いまして(笑)。すると建さん、「それじゃ俺が入れ歯みたいじゃないか!どうもとこういちカツラ疑惑、吉田建入れ歯疑惑って」と…客席爆笑(笑)。キンキさんの名前が出たのはこれが唯一でした〜。で、結局のところ大ちゃんは「歯の詰め物が取れた」と言いたかったようです…天然(笑)?公平さんは元々甘いものは全然好きじゃなかったそうで(だよね、そんな話聞いたことなかったよ!)、「バーボンさえあればいい、みたいな感じだったんだけど(笑)、ある収録の日に誘われて食べてみたら美味しくて、何か力が出るなあって思って、それ以来好きになりました」と。そこで大ちゃんが誘ってきた時の様子を、「公平さあ〜ん、美味しいですよ〜、食べましょうよ〜」みたいなク ネクネした感じでモノマネしてみせて、そうそう大ちゃんってなんかクネクネしてるよな!とメンバー大ウケ。そうなんだ(笑)。そして建さんは、ケーキとか買いに行くと最近は妙に凝った名前のものが多くて、注文するのが恥ずかしい!と。「なんとかの妖精のささやきを下さい、とかさ〜」確かにね…(笑)。
とまあそんな感じで皆さんの仲の良さも伺え、コンセプト通りに甘いお菓子を食べてお茶してる時のような、ゆったりと楽しい気持ちになれるライブでありました。