OWL@京都 都雅都雅

続けてキンキさんと関係ない記事ですみませんが、23日に行ったライブの感想を。そういや去年もこの辺の時期に行ったんですが、たまたま祇園祭の御神輿を見ることができて嬉しかったな〜。てか祇園祭に御神輿があるというのをその時初めて知りました…結構長い期間にわたって市中で色々あるんですねえ。今年は御神輿のお練り(って言っていいのかな?)は24日だそうで、待機所みたいな場所に置かれているのだけ見ました。うっかり祇園祭うちわを買いそうになったけどせんえんもしたのでやめました(笑)。

6月末から7月頭にかけて、札幌のライブイベントや関東でのライブツアーがあり、京都のライブは久しぶりだとげんたさん。でもここ都雅都雅では毎月やってますよ…(笑)。ツアー中の出来事とか色々話されてて、いつもよりしゃべるなーツアー楽しかったのかなーと思ってたら(保さんに「今日はようしゃべるなー」と半ば呆れられていたくらい)、「ちょっと憂鬱なことがあったんで、しゃべってテンション上げようかなと思って」だそうで。でもツアーが楽しかったのもホントのようで、よかったよかった。
そして今回のツアーでは色々な場所で色々な人からOWLに対する愛情を感じ、もっとがんばらないとなあと思った、という話を。その中で特に印象に残ったのが、「この声をいつまでも出せる訳じゃない、勿論がんばって歌うけどどうにもならない時は来るんだということを考えていて、今この時にもっと歌を聴いてもらいたいと強く思った」というような言葉。なんか胸にずんと来て、その言葉を書きとめておきたいなあと思ってこの感想を書いているのでした。
そうですよね…私がOWLを聴き始めてからもう16年くらい経っていて、げんたさんの声は当然ながらその間に年齢による変化がある訳で。歳を取ることで得るものもあれば、どうしても失うものもあり。言いにくい話ではあるけれど、若さゆえの繊細さと年齢を重ねての深みとのバランスがいちばん取れていたのは、5、6年〜10年くらい前の声かなあと。その頃にもっとたくさんの人にOWLの曲を聴いてもらいたかった、というのはファンとしての正直な思いではある。でも、まだまだげんたさんの声は素晴らしい。ただ声の綺麗さだけでなく、私らには計り知れない様々な思いや経験を経ての深みが、心を震わせてくれる。だからこれからも聴いていたいし、少しでも多くの人に聴いてもらいたいと、私も強く思うのでした。
曲はここ最近の定番曲が多し。『愛なき世界』やっぱ好きだな〜。音源にならんかな〜。『愛こそすべて』も好き!サポートベーシストのぺっぺいさんに「最近のげんたさんの曲は愛が多いですね」と言われたそうで(笑)、ついどなたかを思い出すわたくし…。いやー、愛って素晴らしいですよねっ!『Boy prophet』すごくOWLらしい曲。あーこれも音源欲しいなあ…。そしてちょっと久しぶり?に『sunday,GOODY PENGUIN』。これキンキさんに歌って欲しいんだよな〜…だって詞がね!あんまり良くないとは思いつつもちびっと引用。
♪神様が もしも僕らに微笑みかけてくれなくても 約束だよ いつでも 僕のそばで笑って♪
♪汚れなき手のひらだけ信じて どこまでも走ったね♪
勿論ね、げんたさんの歌がいちばんなんですけども。でももしキンキさんに歌ってもらえたら、ちょっと泣ける気がする…。色んな意味で夢見すぎなのは分かってます…。

ところで来月の都雅都雅でのライブはエンドリ様@城ホールの前日なもので、3日連続で夜家を空けるのもなーと思って行かないつもりだったんですが…なんか夏のスペシャルってことで対バンあるそうで、それがちょっと面白そうで行くべきか否か迷い中。もんた&ブラザーズのギタリストさんと元子供ばんどのドラムさんのバンドとな…。2年くらい前に京都であった無料のライブイベントに勿論OWL目当てで行ったら、BOROがトリでびっくりしたんですよねー。大阪で生まれた女を目の前で生で、しかもタダで(笑)聴けちゃって思いがけず感激。そういうことがあるから、ライブイベントとか対バンありって面白いんだよな〜。しかも安いしね!(ありがたいです…)(ちなみに都雅都雅でのライブは前売り2500円プラス1ドリンク1フードで、いちばん安く済ませれば合計で3500円です☆)