OWLライブ@京都 都雅都雅

いつもお星さまありがとうございます!下の記事にたくさんいただいて、ありがたくもちょっと申し訳ない気持ちにもなりつつ、でもしっかり見て(見えないかもだけど)聴いてこようと思います〜。



で、今日は金曜に行ったライブの感想でございます。キンキさんには全く関係ない人々ですが、私の中では勝手に関連付けているのでよかったら読んでやっていただけると嬉しいなと(笑)。
OWL(アウル)というバンドのライブに行ってきました。京都を拠点にしているインディーズ所属のバンドでして、名前を聞いたことのある人はほとんどいないと思います。一時フォーライフでメジャーデビューもしていて私はその頃に知ったんですが、なんやかんやあって(その辺の事情はよく知らない)いつの間にかインディーズに戻っていたんでした。どんだけマイナーかと言ったら、拠点である京都でも平日のライブのお客さんは多くても20人弱…。もうほぼ毎回同じ顔…。
でもね、ほんまにすんごくいいバンドなんです。もうベテランの域なので演奏は勿論いいし、何より曲が!ボーカルが!ちょっとそこらにはいませんぜ!と言いたくなるような、心をぐっと掴まれるものがある、と思うんですが…知られてないんですよねえええ…。まあ今時ハヤリな感じでは全くないのでそうそうメジャーにはならないとは思うんですけども(…)、ザバダックとか遊佐未森とかお好きな方なら多分ツボなんじゃないかなと。
そんな訳で非力ながら、宣伝ができればなと思いまして(笑)。このブログを始めた理由のひとつでもあったりします。公式サイトもあるので見てね☆*1

さてライブ。今あちこち地方に行ったりしてライブ活動中で、この後も関東の方へ行くことになっているということで、「今日あたりいちばん声出てるかも」とボーカル・げんたさんのおっしゃった通り(笑)、いつもよりぐっと前へ出る感じの歌だった気が。げんたさんの声は元々とても繊細な、薄いガラスを弾いて響かせるような透明感が持ち味ですが、ここ数年はそれに年齢による深み・渋みが加わってきたなあと。そしてここのところ割と精力的にライブ活動をされている為か、声が前より力強くなってきた気が。
『光の轍』『ふたりの轍』の轍シリーズ(って言っていいのか?)、『ベリッシマ』『ジプシーの森』『ささやく水』『流星28号』『始まらないかも知れない』『青い夜』『夏至物語』『ジュリエットへ』『愛なき世界』『Simple,Sweet So Natural』『いつかまた会おう』…曲はこんな感じだったかな?抜けてるのあるかもだし順番は違いますが(汗)。しかしこの中で、今現在発売しているCDで聴けるのが4曲(青い夜、夏至物語、ジプシーの森、Simple,Sweet〜)しかないという…廃盤になったフォーライフ時代の曲もありますが、まだ音源化されていないライブのみの曲が多いんですよね…。お客さんが増えたらCD出せるのかなあ…それともまだレコーディングする気にならないのか。あうあう(泣)。 ああ、それにしても『愛なき世界』と『いつかまた会おう』はまた泣きそうになったでござる…五十川さん…*2。そゆことを置いといても『愛なき世界』はめっさ好きなんですが!
そしてこの日は昨年から季節ごとの恒例?になってきた、ギター・伊藤保さんによるスペシャルフードメニュー!の日でありました。アボカドとチーズのコロッケにサルサソース添え。うまうま〜。ちなみに春は菜の花のメキシカンピラフでこれまたうまうま。メンバーさんの手料理が食べられるって、どんだけアットホームやねんて話で(笑)。次回も楽しみです〜。

でもって、何故この記事の最初にわざわざ「キンキさんには関係ないけど私が勝手に関連付けてるのでよかったら読んでね☆」などと書いたか、というと。ボーカルでありほとんどの曲を書いているのは菜摘げんたさんとゆー人なのですが、この人にキンキさんの曲を書いて欲しい…!と私が勝手に思っている、のです(笑)。あのー、先月放送された松本隆さん特番で、松本さんがキンキさんの18歳当時の印象について「壊れやすそうだけど、したたかそう」との名言で表しておられましたが。まさに!それ!なんです、げんたさんの作る曲が。そしてイメージが「蒼」であり、「少年」なんです。うーん、歌詞とか勝手に書いたら勿論アカンのですが、歌詞サイトに載ってる訳でもないし…。とりあえずつべに上がっている動画を張ってみる。

これは上で書いている『愛なき世界』。キンキさんに歌ってほしい曲、とはちょっと違うんだけど(笑)。これキンキさんぽい、ていう曲の動画がないのよね…。
まあ、OWLについてはまた別途書きたいと思います。

*1:http://www.pickoneartists.com/

*2:長年サポートメンバーとして参加されていた、とても素敵なおじさまドラマーさん。今年1月に永眠。ここのところOWLはずっとドラムレスでライブをしている中『愛なき世界』は打ち込みでドラムが入っていて、五十川さんがそこにいて叩いているかのように感じるのである…新曲故に実際には機会がなかったのだけれど「五十川さんとやりたかった」とげんたさん。『いつかまた会おう』は元々げんたさんのお父様が亡くなった時にお父様を思って作った曲。でも思い入れが強すぎて長年ライブでは歌えずにいたのを、「五十川さんの為なら歌えるかもと思って」と最近歌うように。